施術後に一時的に症状が悪化する現象で「好転反応」と呼ばれることもあります。
本来は整体院や接骨院での施術で起こしてはいけません。
施術後の不調の主な原因は
・強くもみ過ぎたことによる「揉み返し」
・負荷のかけ過ぎによる「筋肉痛」
施術中や施術後の痛みや疲労感を確認しながら、最適な負荷量で調整して不調が起こらないようにすることが大切です。

2023年6月にYahoo!ニュースで取り上げられた調査によると、医師648人のうち約66%が「悶絶整体・バキバキ整体」を「絶対に受けたくない」と回答しました。その他、「骨格・骨盤矯正」（9%）、「〇〇リリース・〇〇はがし」（8%）、「神経ストレッチ」（17%）も医師から敬遠されています。特に「バキバキ整体」は、頸椎や神経へのリスクが高く、医学的に安全性が疑問視されているとのことです。

整体院と接骨院の主な違いは「保険の利用可否」にあります。

接骨院・整骨院 は柔道整復師が運営し、健康保険が適用可能。ただし、保険診療では「電気治療＋短時間の徒手療法」が中心となり、自由度が制限されることが多い。最近では、自費施術を併用するケースが増加。

整体院 は基本的に保険が使えず、施術者の資格も多様。自費診療のため、施術時間が長く、一人ひとりに合わせたケアが可能。

フィジカルLaboでは保険に縛られず一人ひとりに合わせた丁寧なサポートを重視しています。

正しいセルフケアとは、「ただ意識して動く」ことではなく、脳や身体の仕組みに合った自然な動きと、その前後の準備ができているケアのことです。

よくある「歩くときに背筋を伸ばそうと意識する」「下腹を意識して動こうとする」といった方法は、実はあまり効果がありません。なぜなら、人間の脳は動作中に複数のことを同時に意識するのが苦手だからです。特に「腰回り」や「体幹」といった部位は、手や口のように繊細に動かせる構造ではありません。

その代わり、セルフケアでは以下のような運動前後の流れが重要になります。